個人間金銭貸借トラブル解決
このカテゴリは個人間貸借について、借用書と貸金回収について書いています。
主には貸す側の立場で構成していますので、借りる側の人はご自身で修正しながら読んでください。基本的にポケットマネーの現金貸借についての内容なので、何百万の貸付だったり手形や不動産を担保にとっている事例とは若干異なる場合もあります。
なお、営利的貸借(貸金業等)や税法上における意味において異なる箇所もありますので注意してください。以降を読むまえに覚えておくべき用語
- 債権者(さいけんしゃ) = 貸主 =お金を貸す人
- 債務者(さいむしゃ) = 借主 =お金を借りる人
- 貸借(たいしゃく) = お金の貸し借り
※債権者は「貸金(かしきん)」、債務者は「借金(しゃっきん)」と呼ぶ
借用書関連
ネットや書籍にありがちなアカデミックな知識ではなく、わかりやすい語句で借用書の意味について書いています。
個人間貸金回収関連
当事者の事情も知らずに『貸すな』と決め付けるのはいかがなものか?
・・・と仰る方が多くいらっしゃいます。確かに人それぞれ複雑な事情があることでしょうが、一般論や「常識的な考え方」で借用書が必要な相手からお金を回収することはほぼ不可能です。その、修羅場・ドロ沼・非常識についてをわかりやすい言葉で書いています。
念のため書いておきますが、回収とは自ら払いに来ない人に払わせることです。
実際の揉め事は複雑な事情が絡み合っているはずなので、行為の意味を理解せずに行うと予期せぬトラブルの火種にもなります。
決して安易に考えず少しでも不安点があるなら必ず法律の専門家に相談しましょう。