放置すると危険な架空請求
無視がいちばん!お偉い法律のセンセも言っておりましたが、そうでない事態になってきました。
まさかこのサイトを含めたうんちくサイトが原因とも思えませんが、このページは架空請求に関してかなりマジメかつ重要なのでしっかり読んでほしいと思います。
その仕組みは異議申し立ての悪用
まず、架空請求を読んでいない方は斜め読みでもいいので目を通してください。
「放っとけばいい!」ということが概ね理解できましたら、次は請求書の書き方をじっくりと3回読んでください。
新手(2004年9月頃)に発生した架空請求はまさにこの方法を流用しているようで、簡易裁判所を経由した小額訴訟を装って(というか、一応正式手続き)おり、「無視すればいい」という知識のウラをかいて行われます。
つまり、無視=異議がないであり、異議を申し立てないと虚偽の請求もホンモノになってしまます。
要するに以降は、架空なものが架空ではなくなってしまいます。
対象は不特定多数ではない?
架空請求屋としては裁判所を経由させることによって所在が明確になってしまうリスクが付きまとうはずなので、これのターゲットにされる被害者候補(?)は過去に架空請求で支払いなどの「反応」をした履歴があると思われます。その名簿が転売されたか、あるいは同じ人物が再利用しているとも考えられます。
いずれにしても、こういった虚偽請求を受け取った人の多くはは自己のみによる対処は難しいと思います。
チェックポイントと対策
郵送元(差出人) |
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請求者に関すること(相手) |
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被申立人に関すること(あなた) |
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請求内容 |
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異議申し立てに関すること |
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左が必須項目、右が正規の書類なら記載されている内容です。
わけわかんないかもしれませんが項目の有無は確実にチェックしましょう。
以前と同様に「裁判所の名を騙る」請求書もどきも横行しています。名を騙っているだけのものは「無視」が最もよい対処に変わりはありません。
肝心なのは「差出人が誰であるか?」です。
内容を読んで「意味わかんねぇ~」と思ったときは差出人に尋ねるのですが、差出人が裁判所であったら放っておくのはマズイということです。
ホンモノであった場合
とりあえず期限までに異議申し立てをしておきましょう
・・・・と、僕ならしてしまいますが、一般の方はとりあえず弁護士や司法書士の無料相談に赴いて
- それがホンモノであるか否か?
- とりあえずの対処は何をすればよいか?
・・をアドバイスしてもらいましょう。なお、この際の注意点はひとつだけであり、それは、、、
必ず対面で相談することです。
メールや電話で聞くのはダメですし、ネットの掲示板なんていうのはサイアクです。もちろんですが、このサイトの掲示板もダメです。
まぁ、手順なんてのはとてもカンタンなので、この場で「これこれこうやって・・」と書くこともできますが、それをやってしまうと行き違いがあったり、その情報を元に新手の架空請求手段が講じられる可能性も無きにしも非ず、、、です。
だからこの場では書きません。必ず対面で有資格者に相談してください。