振込詐欺～おれおれ詐欺

このサイトでは満を持しての登場です。

今年（2004年）、表ざたにさっている振込詐欺の被害額は200億円を超えているそうです。

僕に言わせれば、「よくもまぁ200億もムダなカネがあるもんだねぇ」と思います。

と、そんな不謹慎な発言はおいておいて、コレの対策なんてのは意外にカンタンなんで、是非とも今すぐ実践してほしいです。

振り込め詐欺（オレオレ詐欺）とは？

語源は、『オレオレ、俺なんだけど・・・今大変！　カネ振り込んで！！』というパターンだったので「オレオレ詐欺」という名称でした。

時と共に手口が巧妙化して「オレオレ・・・」ではなくなってきたので「振り込め詐欺」という名称に変わったようです。（同年12月より）

多分ですが、被害にあってる方もこの種の詐欺の存在は知っていたと思いますが、それでもやられてしまうのは危機管理能力が・・ではありません。

このあたりについて相手はプロなので、「ワタシは大丈夫」なんて自意識は僕を含めて全く意味をなさないと思われます。

対策はただひとつ、練習するしかない

振り込み詐欺は一般的な詐欺事件と違ってパターンがありません。唯一のパターンは「～の口座に振り込んで」ということだけなので、ここで幾つ例を挙げても追いつきません。

また一般的な詐欺と異なり心理的盲点ではなく精神錯乱を狙っているため、例題を挙げて覚えても意味がないともいえます。

しかし対策はカンタンなのです。

何でカンタンなのか？

それはもう、コレに引っ掛かる人は第三者からすればバカ丸出しだからです。

この暴言に否定感情を顕す前に、よ～く考えてほしい。

• 名前も名乗らない人から電話があった
• 初めて喋った顔も知らない相手が電話口で言うコトを真に受けた
• 通常考えられないような大金を用意した
• テレビや銀行窓口でうっとうしいくらいに警告しているにも関わらずカネを振り込んだ

ほら、バカ丸出しでしょ？

要するに振り込み詐欺はコレだけなんです。

何でコレが成り立つかというと、電話口の迫真の演技（？）で「バカ丸出し」に気づかない精神状態になってしまうからです。

理屈とかのレベルではないので対策はひとつしかなく、それはもう、慣れるしかありません。

つまり、練習あるのみっ！

振込み詐欺対策としてムダなこと

一般的に識者と呼ばれるような人はこういう対策を提示すると思われます。

・・・・精神錯乱状態になるんですよ？？？

もっともらしいこれらは実のところ全く無意味です。

そんな話をする暇があったら、電話のそばに張り紙でも貼っておくほうがはるかに効果があります。

最後に言います。

そんなんに払うカネがあったら僕に寄付してくださいっ！

・・・・　バカいっちゃいかんよ、、でしょ？